『幸せだな』脳ってね、「疲れた」って言うと、疲労物質がわーって出てくるんだよ。今日の仕事は、やりがいがあって、心地よかったなって言うと、その物質は出方が全然違ってきちゃう。脳って、特別なそういう働きがあるの。「幸せだな」って、言ってごらん。●斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)
『スランプとの共存』スランプというのは、ものが作れなかったり、仕事の口がかかってこなかったり、いろいろの場合がありますが、そんな時こそ、苦しいが飛躍するための力を養うチャンスだ、スランプとの共存、これは、発展しようとしたら一番大切なことだと、教えてくれました。●市川 崑(いちかわ・こん*映画監督)
『学び続ける』二十歳であろうが八十歳であろうが学ぶことをやめたものは老人である。学び続ける者はいつまでも若い。人生で一番大切なことは若い精神を持ち続けることだ。●ヘンリー・フォード(フォード・モーター創業者)
『心構え』覚えておきなさい。あらゆるビジネスを左右するのはそこで働く人間の心構えなのだよ。●デール・カーネギー(アメリカの教育家)
『失敗は一度もない』私ね、これまでの自分の人生に「失敗は一度もない」と言い切れるんです。大変なことも、泣きたくなるようなことも、たくさんあったけれど、どれも成長するために必要なことと思える。だから、失敗は一度もないと思っているんです。●八代亜紀(やしろ・あき*演歌歌手、女優、タレント、画家)
『利他を増やす』幸せとは心のバランスがよくなること。人間は自分のことばかり考える利己の心と他人の喜びを自分の喜びのように感じる利他の心があります。普通は利己が多くて利他が少ない。利己を削り利他を増やすことによって幸せになる。●早川宗コ(はやかわ・としのり*大阪府出身の実業家)
『「かきくけこ」を大切に』私はよく、花を生けるときには「かきくけこ」を大切にしなさいっていうんだけど、これは人生でも通じることです。「か」は感謝、感動すること、「き」は緊張感を持つこと、「く」はくつろぐこと、「け」は決断すること、「こ」は好奇心を持つこと。●假屋崎省吾(かりやざき・しょうご*華道家)
『心に描いたとおり』人生は心に描いたとおりになる。事をなそうと思ったら、まずこうありたい、こうあるべきだと思うこと。●稲盛和夫(いなもり・かずお*京セラ創業者)
『当たり前の日常』幸せは、遠くに手を伸ばして掴もうとするものではなく、当たり前の日常が、いかにありがたいかを噛み締めて生きること。●鈴木秀子(すずき・ひでこ*国際コミュニオン学会名誉会長)
『困難に負けない力』人は金銭のためでなく、名誉のためでなく、権勢欲のためでもなく、真心によって突き動かされたときにこそ、どんな困難にも負けることなく、最大の力を発揮して立ち向かうことができる。●稲盛和夫(いなもり・かずお*京セラ名誉会長)